2009年07月04日

『よみがえる幻の壁画たち レオナール・フジタ展』

foujitaticket2.JPGそごう美術館

名前を聞いてもピンとこなかったけれど、洗礼を受けた藤田嗣治のことだった。
藤田嗣治は、フランス関係の展覧会の作品群の中に1,2点あるのを見ることがある。
特に好きなわけではなかったけれど、行ってみることにした。

彼の作品展を見るのは初めてで、初期の頃から順を追って観ていくと、私が知っている絵とは全く違うタッチで描かれていることに驚いた。
自己スタイルの確立までの模索なのか、幅を広げようとしているのか、別人が描いたかと思えるようなバリエーションに富んだ作品を作っている。意外だった。
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2009年07月03日

『万華鏡の視覚:ティッセン・ボルネミッサ現代美術財団コレクションより』

moris.jpg森美術館

「万華鏡」という言葉に魅かれ、まったく前知識なく向かった美術展。実際には全く万華鏡的なものではない、斬新な作品展だった。写真展かと思っていたら、オブジェ作品がメインだった。

入口で、作品ガイドのイアフォンを無料レンタルしてくれる。通常は有料なので、なんて懐の深い財団なんだろうと思った。それでも連れと二人で、「感性で観てみようか」と、はじめは借りずにいたけれど、最初の作品からしてさっぱりわけがわからず、やっぱり借りることにした。

一人で見に来ている人も結構いた。イアフォン使用になると、どうしても一人での鑑賞となる。人とあれこれ感想を言いながら観ていくのもいいけれど、一人で作品と向き合うのもいいとは思う。
イアフォン解説は、たいてい端的でとてもためになるけれど、この解説は、かなり長々した説明になっていた。詳しくわかっていいけれど、説明が長いのは、それだけ解釈に難しい作品だからだろうと思う。⇒ More
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2009年06月20日

アニメ『戦国BASARA』第12話「安土城天守 明日を懸けた死闘!!」

SB12-30.jpg
<公式HPのあらすじ> 未掲載
場面画像脚本:むとうやすゆき
絵コンテ:川崎逸朗 演出:新留俊哉 
作画監督:大久保徹・千葉崇明・芳垣祐介

感想はたくさんありますが、とりあえずこの3つ。
○ アケッティは、本能寺の変態だった!
○ 信長は、魔王サウロンだった!
○ 蒼紅は、もろもろカラーと力を合わせた戦隊ヒーローものっぽかった!
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2009年06月13日

アニメ『戦国BASARA』第11話「光秀謀反! 本能寺大炎上!!」

img_742320_39074178_11.jpg
<公式HPのあらすじ>
敵は、本能寺にあり――
織田信長に最後の戦いを挑むべく、山城国・本能寺へと駆ける政宗と幸村。

その頃、甲斐には上杉、徳川を始めとする諸国の軍勢が圧巻の大集結を果たしつつあった。政宗の解散宣言に打ち沈んでいた伊達の兵たちもまた、小十郎の陣頭指揮のもと、国や家の壁を越えついに結束成った大軍勢の一員として、蒼紅の後詰めに向かうべく再び鬨をあげる。

かくして、本能寺へ強行突入した政宗と幸村だったが、そこに現れたのは、至高の悦楽のため信長謀殺を目論む明智光秀であった!⇒ More

2009年06月07日

『文明開化を描いた版画家、川上澄夫展』

川上澄生展.jpg横浜開港150周年記念事業の一環。
棟方志功に影響を受けた版画家・川上澄生(1895-1972)の展覧会。
横浜に住んでいたのは幼少時のみだけれど、アメリカ、カナダ、アラスカに住み、宇都宮や北海道から異国情緒漂う横浜を愛し続けて、多くの作品を残している。
どの作品も、そっと静かで、心落ち着く。
これまで、特に版画が好きというわけではなかったけれど、彼の作品はどれも素敵だった。デッサンのようで、エッチングのような綿密さもある。なめらかにうねる流線が美しい。写実的にきっちりと細かく描かれたものがあるかと思うと、光と影の明暗による空想的、イメージ的なものもあり、表現力の多様さに驚いた。
武骨で華やかさに欠けるといった版画に対するイメージが変わり、彼のファンになった。 ⇒ More