2001年10月30日

【韓国舞踊】『平成13年度文化庁芸術祭参加 白香珠 舞踊公演<神舞>』

by 白香珠 白洪天民族舞踊団  at 東京芸術劇場  2F B-31 (\7000)

ご招待券をもらったのはありがたいけれど、どんな舞台なのかさっぱり予想がつかない。
韓国の舞踊だといったら、職場の人に「それはキムチ・ダンスっていうんだよ」といわれるけれど、主催は「ホワイト・ダンス・プロジェクト」だから、微妙に何かが違うのではないかという気がする。ネット検索してみたら、この白香珠という人は在日3世の韓国人で、今26くらいとのこと。この女性が中心となって踊る舞踊なのかな。
初めはチョゴリ・チマを着た女性が扇を持って舞う。
内心(むむ、ちょっときついかな)と思ったけれど、次々に展開される踊りはどれも雰囲気が違うもので、衣装もそのたびにがらりと変わってくるため、とても楽しめた。
韓国ならではの色鮮やかな衣装が舞台によく映えていた。

民族楽器だけの演奏もあり、韓国伝統文化とモダニズムの融合を目指しているような感じ。

さっくりと前半が終わり、休憩が20分。
このぜいたくな時間配分は、かつての吉村文の日舞を思い出させた。
ということはこのダンサーも高名な人なのかしら?

踊りは多分にアピールが濃いなあという印象で、あとは演奏が独特で気になる。
唸り声とも嘆き声ともつかぬ歌をBGMに踊ったりするとさすがに落ち着かない。
そういった慣れない見せられ方や音楽をほかにすれば、踊り自体はとても上手。

休憩時間にロビーにいた人たちを見る限りでは、きちんとしたハイソな人たちが多く、年齢層も若者から高齢までと幅広かったので、やはり何らかの踊りに携わっている人たちが期待を込めて観に来たんだろうなあと思う。実際、受付に預けられた花束のカズは半端ではなかった。

後半も、サックリといくつか舞を踊り、そして閉幕。
それまで、ソロの女性と3人の女性の舞と、そして民族楽器演奏があったので、ソロの女性が白香珠という人だと思っていたけれど(漢字を見ても女性的だなあと勝手に思っていた)、最後に紹介されて舞台袖から出てきた人は男性だったため、踊った女性は別人だったことにようやく気付いた。

カーテンコールの時にソロダンサーに花束を渡す人たち(なぜか女性ばかり)があとからあとからやってきて、ダンサーは花束に埋もれそうになっていた。
最後にダンサーがもらったばかりの花束を大きく振って観客席の拍手に応えたら、花が花束からバサバサと飛び散っていた。そんなの初めてみる光景だった。 豪快だわ。さすが大陸。

音楽がともすれば中国的で、やはり大陸ものは似ているところがあるなと思う。
珍しい踊りを見られていい鑑賞ができたと思う。
連れとは以前一緒に九州旅行をしたことがあり、その時に見た踊りに似ているねと言い合う。
九州は韓国人も多かったしね。
ただ、私も連れも体調が悪かったため、この日は閉幕と共におとなしく帰途についた。
posted by リカ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【dance】民族舞踊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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