2010年05月01日

大本山増上寺雅楽会演奏会

CIMG8187.JPG回向院

両国にぎわい祭りの日、回向院で行われた大本山増上寺雅楽会による演奏。
大きな仏像の前に袈裟をまとったお坊さんが11人座って、『越天楽』を奏でてくれました。
雅楽は神道の音楽とばかり思っていたので、見慣れない光景に目を見張ります。
烏帽子をかぶらないお坊さんが、笙や篳篥(ひちりき)を奏でているのです。

一曲終わり、一人のお坊さんが立って説明をしてくれました。
雅楽演奏は、古くは奈良東大寺でも行われてきたものだそうです。と聞くと、古の飛鳥時代に戻ったような気になってきます。日本は神仏一体のところもあるので、音楽が一緒でもいいんでしょう。単に今までお寺で雅楽を聴く機会がなかっただけのことですね。
一つ一つの楽器について説明してくれました。お坊さんが琴を奏でる姿は、新鮮でした

朗詠についての説明もありました。増上寺の声明は縁山流聲明という独特なものだそうです。
次の演奏は平調(ひょうじょう)の代表的な曲「陪臚(ばいろ)」でした。

CIMG8190.JPGそれから、「陵王(りょうおう)の舞」が行われました。
“古代中国の南北朝時代、斉の国の蘭陵王長恭という武勇才智に長けた王が、仮面を被って美形の顔を隠し、武勇をあらわして、周の軍と金煽城で戦い、大勝した。その勇ましい姿を舞曲にしたもの”だそうです。

ゆったりとした動きで、緩急をつけながら舞っていました。
それにしても、美形の顔を仮面で隠したら、戦いに勝てるもの?と連れのcbmちゃんと話しました。よっぽど優しい顔立ちだったんでしょうか。
去年も観に来たという彼女は、「去年は、砂漠で食べられる蛇を見つけて大喜びする舞だった」と言っていました。
雅楽の舞は、厳島神社の舞台での写真などを見ては(いつか見てみたい)と思っていたので、間近で見られて嬉しかったです。
posted by リカ at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 【music】和楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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