2015年07月04日

7月の一般投影「織姫星と天の北極」

CIkxuS5UAAAFGJ_.jpgat かわさき宙と緑の科学館 -サイエンスプリン プラネタリウム

もうすぐ七夕があるので、その前に解説を聞きたいと思って行きました。
今月のタイトルに牽牛星の名前がないので(おや?)と思ったら、たしかにあまり出てきませんでした。
織姫星であること座のベガの方が、牽牛星のわし座のアルタイルよりも等級が高く、輝いているのです。

北極星は、決して位置が変わらない星だと思っていたら、ゆっくりと動いており、1億4千万年前には別の場所にあったそうです。
こと座の近くにあったり、きりん座のそばにあったりして、現在の私たちの時代には、こぐま座のしっぽに位置しているのだそう。

北斗七星のひしゃくの柄の先端から2番目の星は、2等星の「ミザール」といいますが、その脇に「アルコル」という4等星の星があり、ダブル星と言われています。
アラビアでは、昔兵士の視力検査に「ミザール」と「アルコル」を使ったそうです。
どちらも伴星がある二重星で、つまりはダブルダブル星ともいえるのだとか。

さらに、夏の星空の話になりました。
かつて少し話題になった、13星座のへびつかい座。
絵を見るとラオコーンのようだと思いましたが、別に毒蛇に絞殺されているわけではありません。
かといって、インドで見るような、笛の音で蛇を躍らせる人でもないそう。
へびつかいというよりもこの人は医者アスクレピオスで、腕がききすぎて死者でさえも生き返らせたため、(これはいかん)と、神に命を奪われ、その代わりに空の星になったのだそう。

l-seiza-001.jpg


解説員は「夏の夜空には"おっさん密集地帯"があります」と教えてくれました。
絵で見ると、ヘラクレス、へびつかい、うしかい座、そしていて座が近くにまとまっています。(赤丸の星座)
言われてみれば、確かにそうです。ヘラクレスとへびつかいの顔が、ほとんどキスしそうなくらいに近かったり、うしかいの顔がヘラクレスの足の裏と近かったり、見ているとなんだかハラハラします。
びっくりして、この位置関係、覚えられそう。

ここのプラネタリウムは、すべてが生解説のため、担当によって解説の内容も少し変わります。
今回の担当さんはおもしろい方で、楽しい星空時間を過ごしました。
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