2015年10月11日

中原まちづくりお話し会

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10/10 @ 川崎市中原市民館

中原とは、川崎市にある7つの区のひとつ。
東急東横線が通る辺りです。
小学生の頃に中原区に住んでいたため、親しみ深いのと、最近散策をするようになって、このあたりの歴史に興味をもつようになったため、いいお話が聴けるかと思って参加しました。

場所は、武蔵小杉にある川崎市中原市民館。
かわさき市民活動センターや中原区まちづくり推進委員会の方が話をしてくれます。
ふんふんと聞いていたら、話が一段落した後は、参加者の自己紹介タイムになりました。
15名のメンバーのうち、中原区民でないのは私だけ。
川崎市民ですらないため、アウェイ感が半端なかったものの、「前に木月に住んでいたので」と話したら、みんな納得してくれました。
市民エンパワーメント研修の一環となるこの講座。もう市民じゃないのに「元区民の方でしたら」と混ぜていただけて、ありがたいです。

区民といっても、最近越してきたばかりの人や、長らく海外赴任で留守にしていた人、ずっと仕事に忙殺されて地域を省みる余裕がなかった人などが多く、詳しい人はあまりいません。
特に最近武蔵小杉の大規模再開発により、大勢の人が越してきたこの地域。
だからこそ、区のことをいろいろと知りたいと思って、参加したのでしょう。

東京と横浜の間にある川崎市。中原区は、北の多摩川、南の矢上川を境界線としています。
私は、かつて矢上川沿いに住んでいました。
もともと暴れ川だった多摩川は、何度も流域が変わりましたが、明治45年に時の政府が多摩川を県境にすると決定し、それまで「東京府荏原郡玉川村大字等々力」だった土地のうち、多摩川より南の地域を「神奈川県橘樹郡中原村」に編入してから、現在の境界線となったそうです。

この辺りは上丸子・下丸子・新丸子といった「丸子」や上沼部・下沼部・沼部といった「沼部」の地名が多く、多摩川向こうの東京側にも同じような地名が見られるのは、もともとひとくくりの土地だったからだそう。

また、区を南北に通る中原街道は、東海道のバイパスですが、徳川将軍が平塚の中原に鷹狩に行く時に通った道であるため、その名前なのだそう。
江戸城を出発して行列が進み、日が暮れて一泊するのが、多摩川を超えたこの辺り。
殿様をお泊めする立派な建物があった場所が「小杉御殿町」、その周辺に大名の陣屋があった辺りが「小杉陣屋町」として、地名が残っているとのことです。

中原区祭りでは、鷹狩りを見せてくれますが、将軍はここで狩りをしていたわけではないんですね。
平塚に中原という場所があるとは知りませんでした。いつか中原街道を通って行ってみたいものです。

区は、住吉・玉川(ぎょくせん)・丸子・小杉・大戸の5つの地域に分かれているそう。
今いる場所は小杉、私が住んでいた辺りは住吉になります。
玉川を「たまがわ」ではなくわざわざ「ぎょくせん」と呼ぶところが面白いですが、耳で聞いて「多摩川」と混ざらないようにでしょう。

この辺りはのどかで住みやすい環境ですが、全国的には川崎というと「公害」「治安の悪さ」など、ネガティブイメージが強いことを、みなさん気にしていました。
中原区から見ると、川崎駅周辺の場所は、雰囲気が違いすぎて別の地域という感覚です。

最近の小杉の開発により、それまで川崎駅前のラゾーナに通っていたお子さんが、ぴったり行かなくなったという話も聞きました。
「最近ではグランツリーばかりに行くようになって」「あそこすごいですよね。一日過ごせますね」
去年の11月にできたところだとか。そんな場所があるとは、知りませんでした。

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会の終了後に、すぐそばのグランツリーにさっそく行ってみます。
巨大な建物でビックリ。郊外にあるイオンのようですが、駅から徒歩数分の距離にあって、店舗がたくさん入っており、フードコートには、高速PA並の大勢の人がいました。ちなみにセブン系でした。

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屋上庭園も広々としており、子どもたちが地面の黒板に絵を書いたりして、のびのびと遊んでいました。
こんな場所があったなんて。
新しい建物ができたとニュースになっても、続々と増え続けているし、どれもカタカナ名前なので、覚えていないことが多いのですが、今回のように人の会話に出てくると、とたんに意識できます。

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小杉の急激な発展についていけておらず、駅の反対側のモールしか利用していなかった私。
この会に参加しなければ、こんな広大なショッピングモールがあることに、いつまでも気づかなかったかもしれません。やはり地元の人の口コミ情報はあなどれません。
楽しくためになった会でした。
posted by リカ at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 【lecture】講演会 | 更新情報をチェックする
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