2015年10月26日

「長寿の天体『球状星団』の謎」A

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2015.10.25 @ かわさき宙と緑の科学館 サイエンスプリン

はじめに月の話。
週末、近所の和菓子屋さんで月見だんごがたくさん売られていました。
(中秋の名月のお月見は終わったのに、なぜだろう?)と不思議に思っていました。

今回のプラネタリウムでは「今夜25日は旧暦の十三夜のお月見です。日本では二回お月見をします」と教えてもらい、(そうだったんだ)と知りました。

中秋の名月よりも知られていない十三夜ですが、「栗名月」と呼ばれ、中秋の名月に次ぐ美しい月として、昔は十五夜と十三夜の両方を祝ったそうです。

それから星の話に。
夏の大三角形はこの時期もまだ見えます。3つとも1等星なので、肉眼で大丈夫だそう。
デネブはおしり星という意味。

ペガスス座の胴体部分の4つの星は秋の四辺形とも呼ばれます。
なぜかペガススとなまって登録されたのだそう。
4つのうちの1つ、アルフェラッツは、隣のアンドロメダ座にも含まれており、星座が重なるからペガススは上半身だけとなっています。
やぎ座に似てるなあと思いましたが、あちらは前脚しかないものの、後ろは魚の尾になっていて、一応全身あるにはあるんですよね。

アンドロメダ座の腰のところにある星の集まりは、前は大星雲とされていましたが、今では銀河と呼ばれています。
アンドロメダ銀河(M31)は地球から230万光年先の距離にあり、私たちの銀河系よりも大きいのだそう。
直径が15万光年あり、中心にはブラックホールがあるそうです。

今、望遠鏡で見られるものは、230万年前のアンドロメダ銀河の姿。
当時の日本は大陸とつながっており、アケボノゾウが歩き回っていました。
つまりそれだけはるかかなたにある天体なんですね。ロマンをかき立てられます。

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アンドロメダ座のそばには、彼女の父親のケフェウス座、母親のカシオペア座がおり、ロイヤルファミリーが全員集合しています。
カシオペアはエチオピアの女王ということで、ブラックビューティだったんですね。
アンドロメダを襲おうとしているクジラ座、そして彼女を救ったペルセウス座も近くにいる秋の夜空。
ペガスス座は、おそらくペルセウスが乗ってきた天馬でしょう。

また、別のヒーローであるヘルクレス座は、ざっくり見てHの形をしています。
ここにはヘルクレス球状星団があります。
球状星団とは、恒星が狭い範囲に球状に集まった天体で、散開星団であるすばる(プレアデス星団)はバラバラで不規則に集まっているそうです。

天の川は、北半球では地平線に垂直に伸びて見えますが、南半球では地平線に対して並行に見えるのだそう。
オーストラリアでは天の川が地平線近くに見えると知りました。

「中秋の名月」からひと月後の10月27日は、満月。
この日もお月見を愉しみたいです。
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