2016年03月22日

プラネタリウム「太陽からの贈りもの」

i2073317.jpgat かわさき宙と緑の科学館(川崎市青少年科学館)

春分の日の翌日のプラネタリウム。
春分の日は、昼と夜の長さが同じになる日だという認識ですが、そのほかに「太陽が真東から登って真西に沈む日」でしたね。
学校で教わっていましたが、すっかり忘れており、解説を聞いて思い出しました。
そういえばストーンヘンジは、年に2回、まっすぐ朝日が差し込む不思議な場所だっけ。

とはいっても正確に真東と真西を通るわけではないとのことで、昨日の太陽の道を見せてもらったところ、真西からは少しずれて沈みました。
それは太陽の大きさ分のずれが生じるためだとか。
厳密に昼と夜の長さが等しい日は、春分の日と秋分の日から数日ずれるそうです。

今月のテーマは「太陽からの贈りもの」で、たしかにコロナやプロミネンスの話も出ましたが、その辺りのことは驚くほど覚えておらず、記憶に残ったのは別の話でした。

この日の日の入りは17:54と、少しずつ伸びてきました。
夜空も春が近づいてきています。

2016年3月23日(水)は満月。この日の夜に起こる半影月食の話もありました。
午後18時37分頃に始まり、21時前頃に最大になり、23時頃に終わる食。



半影とは、影(本影)のまわりにある薄暗い部分のことで、月が地球の本影に入らず半影に入る場合を、半影月食と呼ぶそうです。

半影月食は月の一部分が少し暗くなるだけで、注意して見てもほとんど気付かないくらいですが、今回は比較的わかりやすいとのこと。
そして今年は、半影月食が3回起こるそうです。

今月は木星が夜空でいちばん明るい時。宵の東の空、しし座近くに見え、-2.5等星、1等星の30倍くらいの明るさで輝きます。
太陽系最大の惑星、木星の赤道半径は地球の約11倍。
木星の表面に見える縞は、星の地表の柄ではなく、木星を取り巻く大気の気流によるものだと知りました。

そして春の夜空の話になりました。
北東にある北斗七星の、ひしゃくの柄の部分を先の方へ延ばしていくとある、明るいオレンジ色の星が、うしかい座のアルクトゥールス。
そのカーブを南の方へ延ばすとある白い星が、おとめ座のスピカ。
北斗七星からスピカまでの曲線を「春の大曲線」といいます。



その春の大曲線上にあるアルクトゥールスとスピカを結び、右上にあるしし座のデネボラを結んだのが、「春の大三角」。
3つの星々は離れているため、かなり大きな三角形となります。
夏と冬の大三角は、星空で探したことがありますが、春の大三角はまだ探したことがないため、見つけられればいいなあと思いながら眺めていました。

オリオンの3つ星はベルトだという話になり、肩のところにあるベテルギウスは巨星となって、近未来に爆発するという、先月の話が少し織り込まれました。

星座は5千年以上も前に作られたもの。ピラミッドが作られるよりもずっと前から、メソポタミアの人々は夜空を見上げて物語を探していたんだなあと考えると、壮大なロマンを感じます。
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