2017年03月15日

横浜北線トンネルウォーク-1

来たる3月18日の16時から、首都高速神奈川7号、横浜北線(K7)が開通します。
それに先駆けて、11日に「岸谷生麦会場」「新横浜会場」の2箇所で、イベント「トンネルウォーク&ラン」が行われました。

● 新横浜駅のマリノス神社

新横浜会場に行こうと、友人と駅の壁に設けられたマリノス神社前で落ち合います。
うーん、目立つ~。トリコロールの鳥居なんてほかにありませんよね。
バーバーのサインポールのよう...いえ、なんでもありません。
横浜市民として、マリノスの戦勝をお参りしてから出発します。

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いい天気の日。日産スタジアムを越えて、鶴見川にかかる長い橋を渡った先に、入り口がありました。

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● 大熊川トラス橋

遠くに、建設途中の高架道路、大熊川トラス橋が見えます。
全長158m、ダブルデッキの単径間トラス橋。
今回は、橋とトンネル好きの私にとってかなりウキウキのイベントです!

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● 横浜北線について

横浜北線は、横浜環状道路の第三京浜道路「港北インターチェンジ(IC)」から首都高 神奈川1号横羽線「生麦ジャンクション」をつなぐ約8.2kmの路線。
この横浜北線の開通で、新横浜→横浜港間が25分→15分に、
新横浜→羽田空港間が40分→30分に、どちらも10分間短縮されます。

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今回繋がるのは、画像の赤いライン。
将来的に、東名高速 横浜青葉ICと結ぶ横浜北西線と接続するそうです。
そうなると、東名高速~第三京浜~首都高速が結ばれて、横浜の幹線になるんだそう。
北西線の開通により、交通量日本一(そうなの!?)の保土ヶ谷バイパスを通らずに、長距離輸送ができるようになるそうです。

● 新横浜料金所

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新横浜出入口の料金所には、電光表示板に「横浜北線がキタ! 横浜北線が歩けるのは今日だけ!」と表示されていました。 
たしかに、開通したらもう歩くことはできない場所。今日が最初で最後のチャンスです。

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入り口の看板。料金所から入っていきます。

● 東関東大震災の日

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そう、この日は東関東大震災から6年目の日。
だからこそ、今回はトンネル防災に力を入れたデモが行われるそうです。

● 湾岸線と第三京浜へ

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湾岸線と第三京浜に向かう標識。
湾岸線は「ベイショア・ルート」と英語になっているけれど、第三京浜は「ダイサン・ケイヒン」のままー。

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地上の料金所を見ながら、地下に続く道を歩いていきます。

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新横浜トンネルをくぐります。

● 料金所

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料金所は大人気。大勢の人が群がっています。
いつも通り過ぎる一瞬に、いろいろなメカが装備されているのが見えますが、実際にはなかなかじっくり観察できない場所ですからね。

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カメラはあちこちに設置されており、通る車を見張、いえ見守っています。

● 新しい道路

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きれいな高速道路。映画の中にいるみたい。
道路になんて書いてあるのか、すぐには読めませんでしたが、長~く延びた「合流注意」の文字でした。
高速で走っていると、このくらい長細い形にしないと、読めないんですね。

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美しく新しい道路に目が行きますが、この等間隔に置かれた三角ポールは、きっと人の手で置かれたんですよね。
その正確さにびっくり。さすが日本人。

● 横浜北トンネル

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高速にも信号があるんだ~!防災用だそう。
下から見上げるとかなり巨大でした。

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今度は横浜北トンネルに入ります。
全路線(8.2km)の7割を占める、5.9km。長いですね!
市内最長の道路トンネルになるそうです。
建造物の移転を最低限に抑え、周辺環境の保全のために、長いトンネルになったそうです。

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トンネル照明はLEDです。トンネルの中をテクテク。

● プロジェクションマッピング

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開通まで、あと7日!カウントダウンが始まっています。

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トンネル内でのプロジェクションマッピング。

● 避難通路

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スライド式の非常口を開けると、細い避難通路がありました。

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見える限り、ずっと先まで続いています。まだトンネルに入ったところなので、道路に合わせてどんどん下に降りていく道です。

●「はたらくクルマ展示」

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「はたらくクルマ展示」には、画像の首都高パトロールカーのほか、いろいろながっしりした車が並んでいて、子供も大人も群がっていました。

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モフモフ!これでトンネル内の掃除をするそうです。
奥のものと2本がかりで作業を行い、180度上もむくんだそう。
ほんとにモフモフ!でも触ったら、意外にゴワゴワしていました。(ですよね~)

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なんだか大迫力の黄色い車。メルセデス・ベンツですよ!
首都高ウニモグという作業用自動車だそうです。
ウニモグってなんかかわいい響きですね。ウニがモグモグ...。

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特殊消防車両。スーパーレンジャーと書かれていました。
レンジャーが乗り込んでいました。

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ピンクに白の、かわいい色合い。
(これなんだろう?)と名前を見ると「ホメパト(TOYOTA86)」と書いてありました。
ホメパト?褒めるの?まさかね~(笑)
と思ったら、本当に「褒めるパトカー」なんだそうです。
ホントにホント?
冗談のようですが、優れた運転やマナーを褒めて、交通事故を減らすのが目的なんだそう。
「褒めて伸ばす」作戦!いいですね~。
誰だって褒められればうれしいですしね。私もこの車に褒め殺しされたいなあ。

● さまざまな防災設備

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防災設備は、最高基準のAA基準をさらに上回っているとのこと。
非常口は250m以内に設置されており、誘導標識はどこかしらにあります。
さて、どっちに逃げようかな。

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非常電話のカバーを開いたところも見られました。
「故障車(故障)」「パトカー(事故)」「救急車(救急)」「消防車(火災)」の4種の車の絵の横にボタンがあり、緊急連絡の内容でどれか1つを選びます。
案件の多さ順に並んでいるのでしょう。
非常電話は100mおきに設置されており、受話器を取るとすぐに管制室につながるようになっています。

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泡消火栓は、50mの範囲で設置されています。
(これは触っちゃいけないんじゃない?)と思いがちですが、トンネル火事に遭った場合には、消防車が駆けつけるまで初期消火をしてほしいとのこと。
わー、あらかじめわかっていないと、土壇場でオロオロしてしまいそう。
ホースのグリップを押せば、簡単に泡が出てきます。
その横のコーナーに、プロの消防隊が使うホース口がありました。触っちゃダメなのはこっちですね。

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「ジェットファンが少ない」との友人のつぶやきを聞いて、ハッとしました。
たしかに、ほとんど見かけません。
海ほたるに向かう東京湾アクアラインには、ジェットファンが等間隔にずっと続いているのに。
でもまったく息苦しくないので(当たり前か)、換気は問題ないのでしょう。

● 水噴霧デモンストレーション

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折り返し地点のところで、水噴霧デモンストレーションを見ました。
放水は大迫力!激しい水量に、道路の先が見えなくなり、大きなトンネルが、あっという間に水だらけになります。
管制室からの遠隔操作で、50m範囲に水を散布するそうです。

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これは、ずぶぬれ!集中砲火、いえ集中放水で、ちょっとしたボヤなら消し止められそう。
できたての高速トンネルと最新設備に興奮冷めやらぬまま、その2に続きます。
posted by リカ at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 施設体験/工場見学 | 更新情報をチェックする
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