2006年03月13日

『ククーシュカ ラップランドの妖精』

Preview at 千代田区公会堂
監督:アレクサンドル・ロゴシュキン (2002露)
出演: アンニ=クリスティーナ・ユーソ/ヴィル・ハーパサロ/ヴィクトル・ブィチコフ
COPY <言葉を捨てて、愛し合おう>
<犬の遠吠えが聞こえたら、風に乗って戻っておいで>

kuku.jpg千代田区公会堂は「めぐり合う時間たち」の試写会以来。あの時は空いている席がなく、立ち見で過ごした雨の日だった。あんな重い映画を最後まで立って観たのはかなりきつかったので、今回は座れるように会場に急いだ。

映画の宣伝を見る限り、精霊やミラクルに満ちた、ラブリーでファンシーな映画かと思っていたけれど、そうではなくて、仁義なき戦争がベースとなっている。ラップランドで戦うフィンランド軍とロシア軍、その中で不戦の態度をとったために味方兵にナチ軍服を着せられ、鎖に繋がれて放置されたフィンランド兵と、軍法会議にかけられるため移動をしている時に、味方の飛行機の誤爆を受けた瀕死のロシア兵。初めは二人の置かれた戦争のシビアなシーンが続く。

⇒ More
posted by リカ at 00:00| Comment(8) | TrackBack(17) | 【Cinema】ヨーロッパ映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月10日

『グッバイ、レーニン!』

[ドイツ] ヴォルフガング・ベッカー監督、ダニエル・ブリュール、カトリーン・ザース at 恵比寿ガーデンシネマ

copy「時代は変わっても、心は変わらない。」

lenin.jpg前から気になっていた映画にロシア・東欧地域に詳しい人からお誘い頂いた。出演者は日本では無名に近い人ばかりだけれど、口コミで評判が広まり、ミニシアターでは目下動員数第1位、単館上映から上映館も増え、期間も延びたという話題の作品。
上映前のロビーの混雑ぶりには驚いた。満席とのこと。すごいなあ。 客層は大学生くらいがほとんど。何がどうして20代前半を引きつけたんだろう?
ガーデンシネマは久し振り。とても座りごこちがいいフカフカの座席で、贅沢な気分になる。

 > More
posted by リカ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【Cinema】ヨーロッパ映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月23日

『オール・アバウト・マイ・マザー』

ペドロ・アルモドバル監督 by セシリア・ロス、ペネロペ・クルス
[1998 スペイン] 

allabout.jpg監督はアルバトロス(アホウドリ)みたいな名前。スペインの映画。タイトルを聞いて(母親讃歌の映画かな。イタリアやスペインは母親ベッタリの息子が多いし、ちょっときついかも)と思っていたけれど、どうもかなり評判がいいので観ることにした。

38才のヒロインマヌエラが17歳の息子エステバンを事故で失う所からストーリーは動き出す。始めはこのマヌエラの声がとても低いため、おかまのようだと思った。
少し観て、この映画の色彩の強さに気付く。彼らの家の壁は赤い。日本では信じられないようなハッキリした、オレンジがかった赤色。そして彼女は赤い服を好んで着る。
彼女たちが観た芝居の舞台は真っ青。青い壁の部屋を想定している。
傘はとてもカラフル。 そして病院は黄色の強いおうど色の壁。 > More
posted by リカ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【Cinema】ヨーロッパ映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする