2003年12月22日

『9000マイルの約束』

ハーディ・マーティンス監督 Preview at ヤマハホール
by ベルンハルト・ベターマン

9000.jpg5時に仕事を終えたけれど、幕張から向かったので、東京駅に着いた時にはすでに6時を回っており、現地到着は6時20分頃となり、連れのマークを30分も待たせてしまった。
ダメモトで受付に聞いてみたら「もう始まってますがどうぞ」と入れてくれた。
途中からでも見られて良かったけれど、場面は第2次世界大戦後にロシア軍に捕えられたドイツ兵の主人公が捕虜となって雪道を延々と歩かされているシーンだった。のっけから過酷な話が延々と続く。ロシア最果てのシベリアに着いた捕虜達は、そこでの重労働を日々課せられる。監視の目、凍死の危険、そしてペストの蔓延という劣悪な環境。 > More

2003年06月13日

『人生は、時々晴れ』

[All or Nothing] マイク・リー監督 Preview at ヤマハホール
by ティモシー・スポール、レスリー・マンヴィル

Copy 「見つめ合えれば、明日はきっと、幸せ」

all_nothing.jpg撮影前に台本を作らず、俳優たちとのディスカッションとリハーサルでそれぞれの役を作り上げていくという監督の製作スタイルが、このの作品にも実践されているという。

カンヌ映画祭で「戦場のピアニスト」と最後まで賞を争ったというこの作品は気になっていた。でも登場人物がまるで冴えない人ばかりなのに、まず威圧された。現代版レ・ミゼラブルといったところか。お金もない、器量もない、やる気もない、チャンスもない、といったないないづくしの低所得層の人たちの日常を描いている。 > More

2003年05月23日

『ぼくの国、パパの国 east is east』

[2000、英] at 東京ドイツ文化センター
ダミアン・オドネル監督、オーム・プリー、リンダ・バセット、ジョーダン・ルートリッジ

bokunokuni.jpg東京ドイツ文化センターで開催された、EUフィルムデーズ最終演目。
この映画は、以前何かの映画を観にいった時に予告編で流れ、気になっていた。

イギリスに移民として住むパキスタン人の父とイギリス人の母、そして7人の子供たちで構成される一家の物語。のっけからキリスト教を認めない、敬虔かつ強硬なイスラム教徒である父親の強烈さが表される。
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