2019年01月24日

第36回 神奈川トヨタクラウン・クラシックコンサート

平成30年12月26日(水) 
横浜みなとみらいホール 大ホール 
指揮者:川瀬賢太郎 ピアノ:津田裕也
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
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プログラム
チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」作品24より“ポロネーズ”
ショパン/ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
チャイコフスキー/交響曲第4番 ヘ短調 作品36
神奈川トヨタ主催の、神奈フィルによる年末のコンサート。
司会の女性の進行のもと、スムーズに演奏が進みます。

ショパンのピアノ協奏曲第1番ではピアニストの津田裕也氏が演奏します。
ソリストは、アンコールにショパンのノクターンを演奏しました。

チャイコフスキーの三大交響曲の一つ、第4番は、それほど有名ではないながらも感情のうねりが激しい、ドラマチックな作品。
年の瀬に聴くと、今年の締めくくりとして一年を思い返す気分に重なります。

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演奏後は観客の中学生の女の子からの花束贈呈。
年若の指揮者の川瀬賢太郎さんが、こわもてで有名な神奈フィルコンマスの石田さんに、ステージの上でも腰を低くして対応している様子が、客席の笑いを誘っていました。

神奈フィルの演奏は常に盤石で安定しています。
せわしない師走の中でも、いい音楽をじっくり聴けて、気持ちよく年が越せました。
posted by リカ at 14:36| Comment(0) | 【music】Classic・オーケストラ | 更新情報をチェックする

2019年01月23日

東京工業大学管弦楽団 第159回定期演奏会

12月16日(土)18:30~
横浜みなとみらいホール 大ホール
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オルガン独奏 村本麻里子、指揮 末永隆一
曲目
ドヴォルザーク/序曲「謝肉祭」
シベリウス/交響曲第6番
サン=サーンス/交響曲第3番「オルガン付」
大学オケの中でも高いグレードだと評判のよい東工大管弦楽団。
噂にたがわず、どの曲もすばらしかったです。
弦楽器と金管楽器の音が安定していました。

みなとみらいホールの大きなパイプオルガンを使ってのサン=サーンス・交響曲第3番。
あまりパイプオルガンを聴く機会がないため、いいタイミングで年末らしい曲を鑑賞できました。

難を一つ上げるとすれば、チケットの交換にかなり手間取ったことです。
チケットの交換、そして入場時と、大勢の人が2回長蛇の列を作ることになり、今後はもっとスムーズにしていただきたい点となりました。
チケットを全自由席にせず、席番号を主催者側で決めてしまうなどする方が、混乱がないのではないかと思います。
posted by リカ at 17:39| Comment(0) | 【music】Classic・オーケストラ | 更新情報をチェックする

2018年09月18日

NTT DATA CONCERT OF CONCERTS Opus 23

サントリーホール 大ホール
指揮:ベアトリーチェ・ヴェネツィ
ソプラノ:小林沙羅
テノール:ジョン・健・ヌッツォ
ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ
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曲目
プッチーニ:
  『交響的奇想曲』
  オペラ『ラ・ボエーム』より「私が街を歩くと」
  オペラ『マノン・レスコー』より「このような美しい女性を見たことがない」
  オペラ『トゥーランドット』より「お聞き下さい王子様」
  『交響的前奏曲』
  オペラ『トスカ』より「妙なる調和」
  オペラ『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」
  オペラ『マノン・レスコー』間奏曲
  オペラ『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」
三枝成彰:
  オペラブッファ『狂おしき真夏の一日』より
            エミコと太郎の二重唱「愛の思い出」
レスピーギ:
  交響詩『ローマの松』
  交響詩『ローマの祭り』
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今回で23回目になるNTT DATAプリゼンツのコンサート。
日本のオーケストラの首席演奏者たちを中心に構成されたジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラの演奏なので、楽しみです。
豪華な面々の中、コンサートマスターの席にはN響コンマスの伊東亮太郎氏が座っていました。

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日本での指揮は初めてという新鋭指揮者のヴェネツィ氏はすらりとした女性で、10センチ以上あるヒールで指揮台に上がったので、(あのピンヒールで大丈夫かしら!?)と、ハラハラしながら見守りました。
さすがはプロ、激しく指揮棒を振りながらも、バランスが崩れることはありませんでした。

プログラムは有名なオペラ曲が中心となっています。ソプラノとテノールの歌がかわるがわる演奏されました。

個人的には、『交響的前奏曲』の管楽器(特にトランペット)や『マノン・レスコー』の間奏曲での2ndヴァイオリンのソロが印象に残りました。
『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」では、朗々と響き渡るテノールの歌声に耳が集中しますが、実際に演奏を目の当たりにすると、歌手の背後で弦楽器が高速ボーイングをしている様子がわかりました。

プッチーニのオペラ曲集のあとは、大友直人氏とともにこのコンサートの企画構成を担当している三枝成彰氏作曲のオペラブッファ。

オペラブッファとは聴き慣れない言葉ですが、日常生活をテーマにした喜歌劇のことを言うんだそう。
「フィガロの結婚」「ドン=ジョバンニ」「セビリアの理髪師」などもオペラブッファだそうです。

日本語の歌詞で「昔のように愛し合おう~」などと歌われると、割と普通のこと言ってるんだなあと思いますが、男女で重唱し、繰り返しリフレーンされると、歌はドラマ性を帯びて壮大に響き渡ります。
本場のイタリアオペラも、イタリア人が聴くとこんな感じなのかもしれません。

レスピーギの「ローマ三部作」は「噴水」、「松」、そして「祭り」。
「噴水」と「松」は割と聴く機会が多い曲ですが、これまで「祭り」を聴いたことはありませんでした。

今回の演奏の一番最後を飾ったのは交響詩『ローマの祭り』。
数多くの楽器が登場し、タンバリンやピアノ、オルガン、パイプオルガン、マンドリンまでオーケストラの中に混ざります。
客席に控えたトランペットが朗々とファンファーレを吹き鳴らし、まさに祭りのような、華やかな色彩感たっぷりの曲が展開されました。
すっかり魅了された、たいへん聴きごたえのある一曲でした。

指揮者も演奏家も歌手もホールも、全てが素晴らしかったコンサート。
やはりライブは格別。美しい音に触れて感情が揺さぶられ、心がすがすがしく磨かれた心地です。
もっと頻繁にコンサート会場に足を運ぼうと思いました。

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帰りがけに、来月開催される「ららら♪クラシック」のコンサートのちらしをもらってきました。
司会は高橋克典氏。この番組上でチェロも練習中なので、本人の演奏も披露されるかもしれません。
彼のお父さんを知る身として「息子がクラシックでサントリーホールの舞台に立つ日が来て、先生もきっと空から喜ばれていることでしょう」と思いました。
posted by リカ at 17:21| Comment(0) | 【music】Classic・オーケストラ | 更新情報をチェックする