今までタップといえば、リバーダンスや「座頭市」のラストシーンなど、男性メインで力強く迫力のあるステージを見せてくれるイメージを持っていたけれど、今回のタップは女性らしく情感豊かで、品のあるものだった。 とても軽やかに、身体全体でバランスをとりながら的確なリズムが刻まれていく。 その様子は映画『ホワイトナイツ』のタップダンサーのステージを思い出させた。 ⇒ More
Motion Blue Yokohama 寿永アリサ(vo)、松原由紀子(Fl)伊賀“PANDA”拓郎(p)、GUEST:伊藤アツ志(Per)
マチュピチュつながりといった不思議なご縁の寿永アリサさんより、ライブのお知らせをもらったので、友達を誘ってMotion Blue Yokohamaに行った。 仕事帰りの赤レンガは遠かったけれど、以前より興味しんしんだったMotion Blue Yokohamaの中に入って感激。入り口とライブ会場を結ぶトンネルが、異空間への橋渡しといった感じで、別世界に行った気分になる。
私が行った時には最初のライブの最中で、アリサさんはステージ上で裸足でサルサのステップを踏みながら歌っていたので、驚いた。とても明るく爽やかでのりのいい曲。声ものびやか。 席についておちつくと、改めて演奏にも集中できる。フルートもピアノも、ゲストのパーカッションも、どれもレベルが高く、さすがはこんな会場を使って演奏する人たちだと思った。 ⇒ More