2015年11月06日

生誕120年 鈴木信太郎展〜親密家(アンティミスト)のまなざし〜

37865.jpg11月3日 そごう美術館

戦前から戦後にかけて二科会を中心に作品を発表し、一陽会創設など昭和の洋画壇で活躍した鈴木信太郎(1895-1989)。風景画が多い画家ですが、足が不自由で、杖か車いすが書かせなかったという彼。それでも写生の旅を続けたそうで、作品はどれも暖かい空気に満ちています。
弱さを知る目でしょうか。

一見、子供の描いた絵のようで、誰でも真似ができそうに思いますが、色の深みなど、やはり考えて作られています。どの色も調合されており、原色はほとんど使われていない気がします。
子どものワクワク感が伝わってくるようなカラフルな作品や、昭和のノスタルジックさを引き起こすくすんだ作品が並びます。
あえてでしょうけれど、遠近法やパースがよくわからないものもあり、メルヘンチックです。
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2015年05月03日

エロール・ル・カインの魔術展

そごう美術館4a7f43c3-s.jpg

エロール・ル・カイン(Errol Le Cain,1941-1989)は、シンガポールに生まれイギリスで活動したイラストレーター。
自分には聞きなじみのない名前ですが、どことなく幻想的な響きを感じます。

ただ、絵はどこかで見覚えのある感じ。これまでに絵本で目にしたことがあるのでしょう。
作品を見た限りでは、完全にヨーロッパの人だと思いましたが、アジア人の血が半分入ったハーフだそう。外見は完全にヨーロッパ人だったため、幼少期を過ごしたアジアでは、いつも目立ち、孤立感を抱いていたそうです。
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2015年02月24日

青い日記帳×「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」特別内覧会

at 三菱一号館美術館21b.jpg
ギャラリートーク:杉山菜穂子(担当学芸員)
モデレーター:中村剛士(「青い日記帳」主催)

クラシックな三菱一号館美術館の建物にしっくりと合う印象派コレクション展。
ワシントン・ナショナル・ギャラリー(NGA)が改修工事中のため、世界のあちこちで展覧会が開催中で、主要所蔵作品と対面できる期間となっています。
国内でのNGAの展覧会はこれが3回目。前回は4年前に六本木の新国立美術館で催されました。
とはいえ、68点の作品中、日本初出品は38点あり、半数以上が初めての対面となります。
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