2013年06月25日

「浮世絵 Floating World−珠玉の斎藤コレクション」青い日記帳×浮世絵展 ブロガー特別内覧会

三菱一号館美術館
by 野口玲一(学芸クループ長/展覧会担当学芸員)、Takこと中村剛士(「青い日記帳」主宰)
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青い日記帳×浮世絵展による、ブロガー・特別内覧会に参加しました。
クラシカルな洋館の三菱一号館美術館で、浮世絵展が開催されるのは初めてとのこと。
野口玲一学芸クループ長と「青い日記帳」主宰の中村剛士さんのトークは、展示室の「肉筆浮世絵」の部屋で行われました。
座布団を敷いて、めいめい好きなように座ります。
この美術館に座布団があることに驚きました。
薄暗い照明の中、参加者の姿は影になって沈み、展示された浮世絵が照明を受けて浮かび上がっているような印象を受けます。
江戸時代の大衆の中に紛れ込んだような気分になりました。
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2013年01月23日

佐川美術館所蔵 平山郁夫展 大唐西域画への道

20130125080858f96.jpg日本橋三越本店 新館7階ギャラリー

平山郁夫画伯といえばシルクロードを作品にしたイメージが強く、今回の展覧会でも大陸が描かれたものがほとんどでした。
被爆を体験し、その後遺症に苦しんだ彼は、玄奘三蔵のおかげで絵に活路を見いだせるようになったとのこと。

ナーランダに5年滞在したとのことで、その地方の作品が数多く展示されています。
砂漠のキャラバンをメインのテーマとしているのは、砂漠は戦争が起こると道が途絶えてしまうことから、その道を通るキャラバンに、平和への願いを込めているのだとのこと。
単なるモチーフではなく、画家にとって国境も民族も超える象徴だということを知りました。
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2012年06月02日

「京都 細見美術館展 PartU 琳派・若冲と雅の世界」

20120527210752809s.jpgそごう美術館 

京都の細見美術館はお勧めだと以前より聞いていながらも、京都旅行中にはなかなか訪れる機会がないため、ゆったりと観賞できるこうした企画展の開催はとてもありがたいものです。
これは2部に分かれて開催されましたが、PartIの「都の遊び・王朝の美−美を愛でる、京を知る−」は、行けずじまいとなり、チケットを無駄にして残念に思っていました。
今回は、そうしたことにならぬよう、早めに訪れました。

どれも時代を経てなお価値の高い逸品ぞろいです。
ちらしの絵は伊藤若冲の『雪中雄鶏図』。
田中親美による『平家納経(模写)』は絵巻物ですが、絵や書以上に巻き物の軸首に目を奪われ、美しく細かい工芸の極みに、しげしげと見入りました。
これまで、軸首の存在すら気に留めていませんでしたが、ここにも職人の技が込められていたとは。
文鎮にして飾っておきたいものです。⇒ More
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