2011年01月27日

「歴代 沈壽官展」

img_1760.jpg日本橋三越

鹿児島の白色陶土を用いた、歴代沈壽官(ちんじゅかん)による優美な白薩摩。
1900年のパリ万博で日本の芸術が紹介され、ジャポニスムとしてアールヌーヴォーの潮流を引き起こしたとされますが、この陶器も出品されていました。

そもそもは、16世紀末、1597年に秀吉の朝鮮出兵の際に捕虜となり、98年に日本に連れてこられた、80人の朝鮮の陶工たちの一人だったとのこと。
故郷から引き裂かれ、憤懣やる方ない思いを抱きながらも、芸の発展に心をつくしたであろう彼ら。

薩摩藩も、彼らに特別のはからいをしており、藩の保護と援助を受けながら、鹿児島の陶芸芸術は目覚ましい発展を遂げていったことが、作品に如実に表れています。
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2010年12月09日

聖夜のギフトパッケージ展

10_08_main.jpg大好きな紙の専門店、見本帳本店にはときどき足を運びますが、2階の展示会を見たのはこれが初めてです。
今夏に日本橋三越本店で開催された同イベントを、見本帳本店の竹尾とコラボによりバージョンアップさせたというギフトパッケージの展示会。
三越が開催協力しています。
10組のクリエイターが、思い思いにギフトラッピングについて表現していました。
日本文化の源である「おもてなしを包む。のこゝろ」をテーマにして、それにクリスマスという期間イベントをからめたものになっています。
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2010年12月04日

「民藝誕生展」

flyer_mingei.jpgアサヒビール大山崎山荘美術館

民藝にはまったく知識がなく、疎いのですが、品のいいちらしには「美しいものを美しく見て何が悪い!」とコピーが書かれており、予想外の威勢の良さにびっくりしました。
アサヒビール大山崎山荘美術館はとてもすてきな山小屋風の建物。
古めかしい部屋部屋に、ゆとりをもって、民藝作品が展示されています。

連れていってくれた瞳さんが最近はまっており、自分でも制作しているとのことで、じっくり見て行きました。
もともと民藝とは、美術館賞のためではなく、実際に生活上で使われてきた道具を指すため、特に凝った装飾などがあるわけではありません。
素朴さと歴史を経た温かみが特徴です。

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