2010年10月31日

ネイチャー・センス展

20100725_1703132.jpg森美術館

3人のアーティストによるインスタレーション。
今回は自然がテーマということで、現代アートとはいっても、どこかぬくもりのある、親しみやすいオブジェが多く展示されていました。
中でも吉岡徳仁氏の、「スノー」には目を奪われました。
天井まで届く大きなガラスのドームの中で、風に吹かれる雪を模した大量のフェザー。
綿ではなく羽毛を使うことで、ふんわりとした質感を出しています。
真っ白で、本当に山風で雪が積もっていくようです。
ISSEY MIYAKEの為にデザインしたものだそうで、さしものデザイナーも満足したことでしょう。
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2010年06月07日

観じる民藝

d0087761_024186.jpg横浜そごう美術館

尾久彰三(おぎゅうしんぞう、1947-)という人は、日本民藝館の学芸顧問をしたコレクターだそうです。
伯父が柳宗悦と知己で、子供の頃から収集を始めていたとのこと。
約600点の個人所有物から、370点ほどの陶磁器、金工、木工、石仏、民画、面などが展示されています。

骨董品とはまた違う、生活の中で使われてきた古い民藝品を、芸術として鑑賞したことがさほどなかったため、コレクション自体が真新しく思えました。
室町時代の盆や、琉球、李朝朝鮮の工芸品、18世紀のヨーロッパの革製品など。
仏像や仏画もありました。どれも古いものばかりで、くすんでいます。
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2010年03月31日

東京国立近代美術館 工芸館 所蔵作品展「近代工芸の名品―花」

20100304art004.jpg<花は、人の心をなぐさめ、また浮き浮きとした気分を呼び起こします。そんな花の可憐な姿を、日本では昔から身のまわりのものに表し、四季のうつろいを楽しんできました。工芸の世界では、花からインスピレーションを得た作品を今なお多数見出します。伝統的モチーフを継承した例も少なくありませんが、過去には振り向きもされなかったような路傍の花々にも、今日では作家の真摯な視線が注がれるようになりました。工芸の近代を概観すると、花を題材とする新しい文様の創出という角度から、作家としての自覚を深めていこうとする試みさえあるほどです。>
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