2009年04月03日

『国宝 阿修羅展』

ash_0.jpg『国宝 阿修羅展』
東京国立博物館

開催4日後に行ったら、とても混んでいて驚いた。
藤原不比等が創建して以来、幾度となく焼失と再建を繰り返してきた興福寺。展示された所蔵品は、国宝や重要文化財ぞろいで、この寺院の巨大な力を思わせるものばかりだった。
小さな装身具などを、マイクロスコープで拡大した映像が流れていた。糸を通した穴まで詳細に映すハイビジョンの鮮明さに驚く。

法隆寺所蔵の「阿弥陀三尊像」があった。解説ボードに「蓮池の上のもの」と書かれていたけれど、実際には池はない。ただ、蓮の茎に支えられ、開いた蓮の花弁の上に三体の仏像があるため、同行のAさんと(池を心眼で見る想像力が必要なのね)と話した。

「華原磬(かげんけい)」という置物があった。磬とは玉または石で造った楽器で、華原磬とは中国の華原とうい場所の石で造った磬を指すとのこと。獅子が伏し、ドラのような磬には龍が尾を巻きつけていて、とてもかっこイイ。どんな音がするのか、響きを会場に流してもらいたかった。(後で、音声ガイドにはその音が収録されていると知った。借りなかったので聴けずじまい。残念。)

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2006年03月26日

『奥の院御本尊御開帳記念 京都 清水寺展』

02.jpgそごう美術館

COPY <ほんまの清水さん 知ってはる?>

修学旅行が京都ではなかったため、観光の王道を押さえていない私は、金閣寺も銀閣寺も清水寺も訪れたことがない。(ほんまも何も、まるで知らないよ)と思いながら最終日に出かけた。さぞかし混んでいるだろうと覚悟したけれど、思ったほどでもなく、「結願法要」用の袈裟姿のお坊さんを見られたのはラッキーだった。
そごう美術館には何度も行ったけれど、こんなに照明を落とした暗い会場になったのは初めて。光と影のコントラストが俗世界から切り離されたような印象を与える。お寺自体どれだけの規模のものかさっぱりわからず、世界文化遺産に指定されていることも知らなかった。
入ってすぐのところに「本堂舞台古柱」として樹齢500年以上のケヤキの柱が陳列されており、その石化したような年輪を眺めたら、ふいに大きく心を揺り動かされた。この柱にはじまり、今回展示されていたものにはすべて強い力が宿っているようで、圧倒された。
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2003年03月22日

【書画】 『第24回企画展 英語で読む相田みつを』

at 相田みつを美術館

誘ってもらい、相田みつを美術館に出かける。
初めて訪れた時から、コンスタントにここには来られていると思う。
初めは一作品ごとにじっくりと味をかみ締めながら観覧していたけれど、どんどん彼の世界に慣れてきたためか、今や気に入った作品により集中するというメリハリのついた鑑賞ができるようになって来たような気がする。

この美術館はいろいろな企画構成にもとても熱心だと思う。だからいつ行っても人でいっぱいなんだろうな。
今回はみつをの作品が英訳したものと同時展示されているという。かねてより日本文化の翻訳に興味がある私にとっては楽しみな催し。

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