2006年03月26日

『奥の院御本尊御開帳記念 京都 清水寺展』

02.jpgそごう美術館

COPY <ほんまの清水さん 知ってはる?>

修学旅行が京都ではなかったため、観光の王道を押さえていない私は、金閣寺も銀閣寺も清水寺も訪れたことがない。(ほんまも何も、まるで知らないよ)と思いながら最終日に出かけた。さぞかし混んでいるだろうと覚悟したけれど、思ったほどでもなく、「結願法要」用の袈裟姿のお坊さんを見られたのはラッキーだった。
そごう美術館には何度も行ったけれど、こんなに照明を落とした暗い会場になったのは初めて。光と影のコントラストが俗世界から切り離されたような印象を与える。お寺自体どれだけの規模のものかさっぱりわからず、世界文化遺産に指定されていることも知らなかった。
入ってすぐのところに「本堂舞台古柱」として樹齢500年以上のケヤキの柱が陳列されており、その石化したような年輪を眺めたら、ふいに大きく心を揺り動かされた。この柱にはじまり、今回展示されていたものにはすべて強い力が宿っているようで、圧倒された。
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2003年03月22日

【書画】 『第24回企画展 英語で読む相田みつを』

at 相田みつを美術館

誘ってもらい、相田みつを美術館に出かける。
初めて訪れた時から、コンスタントにここには来られていると思う。
初めは一作品ごとにじっくりと味をかみ締めながら観覧していたけれど、どんどん彼の世界に慣れてきたためか、今や気に入った作品により集中するというメリハリのついた鑑賞ができるようになって来たような気がする。

この美術館はいろいろな企画構成にもとても熱心だと思う。だからいつ行っても人でいっぱいなんだろうな。
今回はみつをの作品が英訳したものと同時展示されているという。かねてより日本文化の翻訳に興味がある私にとっては楽しみな催し。

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2002年04月29日

【書画】 『第21回企画展 言葉の力-詩人・相田みつを展』

相田みつを美術館

前に見たものと、展示作品が違っているのだろうけれど、ファンというわけでもないのでみんな似た感じに思いながら足を進めていく。
この前は混みすぎて中に入れなかったビデオルームで彼のビデオを見る。
生き方に厳しい、確固とした人間性を持つ人だなと思った。
彼の考えは仏教に深く根ざしたものらしい。

詩人としてならわかるけれど、書家としての彼の価値はよくわからない。ふにゃ字だし、ひらがな多いし。
でも、幅広い年齢層の人たちをひきつけていることが、会場の観客を見てもよくわかる。

ビデオを見て思ったことは、(この人の美術館は、こんな銀座のビルの上ではなくて、もっと地方にあった方がいいのに)ということ。あまり都会の真ん中にあるようなものじゃないと思う。都会にすさんだ人々への言葉と思えばそれも納得できるのだけれど。