at 東京国際フォーラムホールC
北海道に行けばアイヌはぐっと身近な存在だけれど、東京ではまだまだ遠い存在。
現状、アイヌの人たちの生活は政府に圧迫されていやしないのだろうかなど気になっているけれど、今回はそういった民族問題をとりあげたものではなく、アイヌ文化を広く広めることを目的としたもの。
参加者全員にアイヌの伝統楽器をプレゼントしてくれた。ムックリという竹とんぼの翼部分のような竹ヘラで、それを指で鳴らし、口で息を吹き込んで演奏するらしい。
私はほかの展示を見ていたので、実際の楽器演奏を聴けずじまいだったけれど、会場中の人がやってみていながらも「鳴らない、できない」と言っていた。結構難しそう。
⇒ 感想
2001年10月27日
1999年11月11日
【インドネシア舞踏】『旅する舞人~伝統から現代へ~』
by ラシナ・グループ、ミロト&ダンサーズ
at 国際交流フォーラム /¥3500
これは圧巻。まさしく神がかりっぽくて、観ている側も集中力を使った。
私は連れと最前列で息を呑んで見入っていたので、なおさら気力が搾り取られたような気がする。
一部と二部に分かれ、一部のラシナ・グループは、おばあさんがソロの踊りを披露。
ガムランの調べとケチャのかけ声がだんだん乗っていくと、彼女もお面をつけ、その面が表すものになりきる。
ある時は少女、ある時は男性。すばらしかった。
ガムランの音楽に酔って、違う空間に飛ばされたような気分。
二部ではミロト&ダンサーズがグループでの踊りを披露してくれた。
近代的な踊りだけれど、伝統性を重んじている。
文化としての踊りを強く感じた。
at 国際交流フォーラム /¥3500
これは圧巻。まさしく神がかりっぽくて、観ている側も集中力を使った。
私は連れと最前列で息を呑んで見入っていたので、なおさら気力が搾り取られたような気がする。
一部と二部に分かれ、一部のラシナ・グループは、おばあさんがソロの踊りを披露。
ガムランの調べとケチャのかけ声がだんだん乗っていくと、彼女もお面をつけ、その面が表すものになりきる。
ある時は少女、ある時は男性。すばらしかった。
ガムランの音楽に酔って、違う空間に飛ばされたような気分。
二部ではミロト&ダンサーズがグループでの踊りを披露してくれた。
近代的な踊りだけれど、伝統性を重んじている。
文化としての踊りを強く感じた。