2019年07月12日

ラグビーボールはふわりと軽かった~『スポーツと健康づくり〈ラグビーが教えてくれたこと〉』

2019年7月7日(日曜日)
at 慶應義塾日吉キャンパス 藤原洋記念ホール
講師:安村直樹(日本テレビアナウンサー)

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横浜市港北区制80周年記念として、9/20のラグビーW杯開幕に向けての講演会が開催されました。
講師は日テレの安村アナ。司会は新羽(にっぱ)高校の元生徒会長でした。

「シューイチ」の収録後にかけつけてくれた彼は、「これが自分にとって初めての講演会です」「普段は、人の話を聞く仕事なので、こんなに自分のことを話す機会は本当にありません」と緊張した様子。
そう言いながらも、流ちょうに自分の子供時代からの港北区とラグビーとの関わりについて話してくれました。

小学から大学まで港北区の学校に通い、その15年間ずっとラグビーを続けたそうです。
番組で使うという、自前の公式ラグビーボールを持参してくれました。
会場最前列の港北区長から、順々に隣席に手渡しでボールが渡っていきます。

じきに、私のところにもやってきました。
ラグビーボールを持ったのなんて、小学生の時以来。
茶色いものだと思っていましたが、公式のものは白ベースで、きれいです。
思ったよりも軽くて、ツブツブでボツボツしていて、弾むんですね。

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最後に一番後ろの人までいったところで、アナが自ら壇上から降りて取りに行きました。
この手渡しというのが大事で、こうして大勢の人々の手を渡ったボールをこれからもいろいろな人に渡して、W杯を盛り上げていきたいとのことでした。
なるほど、熱いですね。

それからダイエットの話に移ります。
子供の頃からぽっちゃり系だったというアナは、ダイエットとリバウンドを繰り返してきて、できればこの講演会までに痩せて、その秘訣を語りたかったそうですが、うまくいかなかったとのこと。

それでも、日々のスケジュールの分刻みの忙しさに驚きます。
「シューイチ」「ズームイン サタデー」「スッキリ」と、人気番組をこなし、ナレーションや裏方仕事など、多忙を極めるアナウンサー業は、むしろせっせと食べないとすぐにやつれてしまいそうです。
最後に、会場のみんなで「シューイチ!」のポーズをとって、終了となりました。

今回、大分の友人と聴講。大分もW杯の会場になっているため、スケジュール表を手にして彼女は「予定がわかって助かるわ」と嬉しそうでした。
はじめはチケットが売れるかと心配されていたW杯ですが、ふたを開けてみたら大人気で、券を入手できなかったという人が大勢出るほど。
港北区にある日産スタジアムでは、決勝、準決勝(2試合)、日本代表戦を含むプール戦(4試合)の計7試合が開催されます。
ラグビーの中心地となる横浜。これからどんどん盛り上がっていってほしいと思います。
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2019年07月11日

少女が一度は夢中になるオスカル様~『少女マンガジェンダー表象論~<男装の少女>』

2019年7月6日 at 男女平等・共同参画センター
講師:押山美知子(専修大学特別研究員)

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講師による同名著書

日本の少女マンガに登場する“男装の少女”についてのレクチャー。とても面白そうで、興味津々で参加しました。
美女の一つのスタイルに“男装の麗人”があり、10代の少女が読者層の中心である少女マンガのヒロインにも男装したキャラクターは描かれます。
ただそれは、成熟した女性ではなく、読者と同年代の少女として描かれるのが特徴。

先生によると、戦後から現在に至るまでの60年間に“男装の少女”がヒロインとして登場したのは49作品あるそうです。
彼女たちはなぜ女性読者を魅了し、共感を得てきたのか。
その発端となったのは、手塚治虫『リボンの騎士』のサファイヤでした。
戦後間もない1953年に連載が開始されたこの作品は、人気を呼び、1958年、1963年にも続編が出ています。
宝塚市出身の手塚氏は、子供の頃から宝塚歌劇を見て育ち、“男装の麗人”がいかに女性の心をつかむのか、よく知っていたからだと言われます。

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月刊『MdN』2017年8月号
特集「男装憧憬―境界を超越するキャラクターのデザイン」押山講師監修

そうして誕生した“男装のヒロイン”は、池田理代子『ベルサイユのばら』のオスカル像に発展します。
1972年の作ですが、今でも男装ヒロインといえばまずオスカルの名前が挙がるほど、存在感の大きなヒロイン。
『リボンの騎士』はファンタジーで、男性の格好をしているとはいえ、サファイヤはかわいらしい絵柄で描かれていますが、実際のフランス革命をもとにしたシリアスな『ベルサイユのばら』のオスカルからは、かわいらしさは抜け、凛々しく中性的に描かれています。

社会的職業も持つ彼女は、自立した主体的な存在として、これまでの受動的な女性像からの脱却を図っているとのこと。
70年代の日本では、ジェンダーはまだ大きな壁として女性の前に立ちはだかっていたわけです。

その後、2002年の葉鳥ビスコ『桜蘭高校ホスト部』になると、ヒロインは特に男装するのにこだわりも抵抗もない、ニュートラルな存在として描かれます。
ゼロ年代の男装の少女は、ジェンダー的な意味合いがかなりライトになっているのです。

少女漫画の男装のヒロインは、女性漫画家が描いています。
これを男性漫画家が描くと、そのジェンダー的な意味合いはより記号的なわかりやすいものになることでしょう。ただ、男性向けコミックでは、男装のヒロインはあまり人気が出ないのではないかとも思います。

解説の途中で「80年代は男装の少女の作品が少なかった」と言われたため、最後の質問時間に、なにか理由があるものかと尋ねたところ、「この時代にはむしろ“女装の少年”の方が流行ってきたから」と教えていただき、納得しました。

親しんだマンガに時々登場する男装のヒロイン。
そうした女性像について、時系列に体系づけて解説してもらえたため、頭の中がスッキリしました。
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posted by リカ at 18:34| Comment(0) | 【lecture】講演会 | 更新情報をチェックする

2017年09月25日

「繊活ダイエットのススメ~野菜を効果的に摂って痩せるコツ~」

赤坂コミュニティカレッジ9月度講座が、9月20日に開催されました。
今回のテーマは繊活ダイエットで、講師はフードプランナー・管理栄養士の岸村康代さん。
聴講者は女性がほとんどかと思いましたが、以外にも男性も多く、男女比は半々。
もはやダイエットは、おしゃれな美容上の話だけではなく、健康維持という切実で大きな問題になっているんだなあと思います。
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単なるダイエットだと、つらいし、リバウンドが大きくて、なかなか思うような成果が上がらないもの。
ダイエットに取り組んで、挫折する人は、決して怠け者なのではなく、頑張りすぎるために失敗するのだそう。
どうしても、心身に無理をさせてしまうので、なるべくならせずに済ませたいものです。
肝心なのは、糖質の採り方で、採るタイミングなどでもずいぶん変わるのだそう。
やはり夜は抑えめがよいとのことです。

講師が勧めるのは繊活。
腸内環境を整えて腸の力を活発にさせると、食べても太りすぎない体質になるそうです。
かくいう講師も、かつては太っていてなかなか体重を減らせずに悩んでいましたが、腸内環境を整えたために、食べる量が多くなっても、脂肪にならなくなったとのこと。
これはきちんと聞かなくてはなりません。

最初にとる食事(ファーストミール)が、次にとった食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響をおよぼすという「セカンドミール効果」について学びました。

繊維の多い食事は、炭水化物の消化・吸収を遅らせ、食後の血糖の上昇をおさえるのだそう。
セカンドミール効果の高い食材は、野菜、大豆、穀物類(大麦、もち麦、玄米)など。

野菜の食べ方は、ビタミンCは生で、食物繊維は加熱して採るようにすると効果的。
色の濃い野菜がいいそうです。
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ストレスにより酸素が活性化すると、それが病気、老化につながります。
いい油は抗燃焼作用があるため、積極的に採ることを推奨されています。

また「パワーフード」という言葉も知りました。
摂取することで健康になれ力ももらえる食物で、ナチュラルに繊維が取れるものも含まれます。
実際問題として、食物の研究には予算が必要となるため、スポンサーがついている野菜(トマト、きのこなど)はどんどん研究が進んでいるそう。
スポンサーがついていない野菜(とうもろこしなど)も、今後研究がすすめば、さらに新たなことがわかるかもしれないそうです。

最後に、聴講者から「体重が落ちたら皮膚はたるまないか?」という質問がありました
急に痩せなければ大丈夫だそうです。
タンパク質、ビタミン、抗酸化物質を取るとやつれないのだそう。
逆にタンパク質が足りないと、筋肉が落ちやすくなるそうです。
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先生からの「ミキサーは、いったん仕舞い込むともう取りださなくなるので、使いやすいところに置いておいてください」というアドバイスに、まさに片づけようかなと考えていた私はドキンとしました。
確かにご指摘の通り、片づけてしまったらもう使わなくなりそう。もっと調理に利用していこうと思います。
posted by リカ at 12:06| Comment(0) | 【lecture】講演会 | 更新情報をチェックする