2018年10月24日

土鍋ONIGIRIレストラン『La Donabe』

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タイガー土鍋炊飯ジャー「炊きたて」による前衛的おにぎりレストラン『La Donabe』に行ってきました。
10月19日(金)~21日(日)の3日間のみ、場所は代官山T-SITE GARDEN GALLERY。
オニツカタイガーショップの前を通り過ぎて、別のタイガーのイベントに向かいます。
外からガラス張りの建物の中が見えます。
夜の雨の中、なんとも不思議な雰囲気です。

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事前予約制で、20人くらいのゲストが長テーブルに座ります。
私と友人は、ちょうど真ん中の席になりました。

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目の前には、巨大な白いバルーンアート。
聞くと、ジャーから立ち上る白い湯気を表しているようです。

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大きなバルーンアートの向こうから、ボーイさんがうやうやしくお皿を運んできます。
そこに載っていたのが、前衛的おにぎり。

全部で7種類あり、どれも凝った造りです。
友人のもとには、一番華やかなキューブ形のものが来ました。

それぞれのお皿の説明がありますが、タイトルが長すぎて、覚えられません!
こちらは『大いなるゆるしを受けたものたちのにぎやかな饗宴』
ボーイさんによる説明は、こんな感じ。
「海、森、畑。それぞれバラバラでありながら、
 愛の名のもとに一つになる、小さな祝祭。
 解放された心と、華やかな気持ち。それぞれの個性。
 愛とは、互いをゆるし合うことという、気づきをくれるおにぎりです。」(サイトから)

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私のもとには、一番地味に見えるものが来ました。
インスタ映えは微妙~。
でも「中にはトリュフが入っております」と言われました。

タイトルは『その壁の向こうにあるものへの恐怖とあこがれ』
「何があるのかわからない、しかし強く惹かれてしまう。
 その気持ちもまた、愛ではないでしょうか。
 限られた者だけがたどり着く、隠されたフォアグラの味わい。
 愛とは、勇気でもあるということを、教えてくれるおにぎりです。」とボーイさん。

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うーん、空間といいおにぎりといいボーイさんのセリフといい、全てが現代アート。
独特すぎて、頭に入っていかなーい。
でも、とにかく「愛」という言葉がたくさん登場します。

タイガーがこの新製品で伝えたいモチーフは「愛」のようです。
わからないながら、「その壁の向こうにあるものへの恐怖とあこがれ」というタイトルは気に入りました。
「愛とは勇気でもあるということを教えてくれるおにぎり」ですか。
中にはちゃんと、勇気の権化のトリュフが入っておりました。

さらにもう一つ、塩むすびが出てきました。
これも、うやうやしく大きなお皿に乗って。

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ボーイさんが、私たちの両隣の人の前に立ち「愛を持っておにぎりを握ったのは、いつのことですか?」と聞いています。隣は男性なのに。
横で聞いていても、照れてしまいます。
私たちも、同じ質問をされるのかしら?
「おにぎりは、愛なのです」と面と向かって言われたら、どんな反応をすればいいの?
どうすればいいのかわからずに、もじもじしていたら、私たちには、微笑みのみでお皿を置いていきました。

新製品のジャーは、バルーンアートの向こう側にちらっと見えましたが、まったくその宣伝をすることもなく、ただアバンギャルドなごはんをいただいたひと時。
だからこそ、印象深い食体験となりました。

場の雰囲気に圧倒されましたが、肝心のお味は、とても美味しかったです。
新米をふっくらと炊き上げた、みずみずしいごはんは、それだけでもジューシーでした。

前衛的おにぎりレストラン『La Donabe』
10月19日(金)~21日(日)
代官山T-SITE GARDEN GALLERY
posted by リカ at 17:41| Comment(0) | 【events】体験コース | 更新情報をチェックする

2017年06月28日

歩行のメソッド ~自分の美しさを知る~

2017年6月17日(土)at 千駄ヶ谷社会教育館
by 矢田部 英正 [ 日本身体文化研究所 所長 ]、(c)シブヤ大学

最近、ウォーキングが見直されていますね。少し前までは、1日1万歩歩けばいいと言われていましたが、最近では、歩数よりも歩き方が見直されつつあります。
誰もが無意識のうちに歩いているため、とても簡単なものだと思われがちですが、間違った歩き方では、せっかく歩いてもあまり効果が出ないどころか、変に癖がついた歩き方だと、逆効果になる可能性も生じます。

今回は、初心にかえっての歩き方講座。さまざまな年代の人が参加しました。
まずは、みんなで何も考えずに歩いてみて、その様子を動画に取り合います。
それから、先生のレクチャー。

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日本に来た西洋人は「日本人は歩き方が変だ」という感想を持つそうです。
-確かに私の海外の友人も、来日時に驚いていました。
とりわけ若い女性が内またでポテポテと歩く様子が奇異に映るようです。
これは、足全体を使っていないから。
西洋人はかかとから地面につき、重心を乗せて前に踏み出します。
そのため、西洋人が日本で買った靴を履くと、まずかかとがダメになるそうです。

内または、かわいらしさを表すだけでなく、日本舞踊から来ている伝統的なもの。
日本は、生活スタイルは西洋式になりましたが、歩き方だけ、まだ日本式なので、外国人の目にはおかしく映るようです。

以前先生が調査したところ、女子大生の97%が外反母趾であり、健康な脚は3%のみだったそう。
問題は見た目だけではありません。正しい歩き方をしないと、脚の骨格が歪んでしまいます。
それには、自分で意識することが大切だということです。

とはいえ、今回は「美しい歩き方」は目指さないという先生。
あくまで「自分に合った歩き方」を探すのが目標なのです。
人の骨格はひとそれぞれ。自分にとって無理のない自然な歩き方をすれば、それが美的な印象につながっていくというわけです。

日本人は、着物を着た時のすり足の意識が残っているため、歩く時に膝が伸びておらず、歩幅が小さく、ちょこちょこ歩くそう。
ずるずると靴を引きずって歩くのは、日本人だけだそうです。 

着物を着た時には、膝を曲げてすり足になる歩き方でいいのですが、洋服を着ている場合には、やはり西洋式の立ち居振る舞いが合うものです。

和服を着た時には指先に、洋服姿の時にはかかとに体重をかけます。そしてまっすぐ立ち、目線を高く持つだけで、背筋は伸びます。
西洋の歩き方というと、ファッションショーのモデル歩きを連想しますが、あれは見せ方の表現で、腕はわざわざ振らなくてもいいのだそう。

適切な歩き方を知った上で、今度は実践です。
近くの人とペアを組んで、互いの手の指に触れ、骨をなぞってもらいます。
それから素足になり、指のどれかを押してもらます。
普段、素足で生活していないため、自分の足のどの指を押されているのか、なかなか当てられないことに驚きます。
そうやって、自分の手足の骨格に意識を向けます。
これまで自分の骨に注意を払うことなんてありませんでしたが、不思議なことに、これで見違えるほどに体幹バランスがよくなります。

すると、歩き方にも変化が。
骨格を意識したことで、足の裏全体を使って歩くようになりました。
ふたたび動画に撮ってもらうと、我ながら違いがはっきり分かります。
前よりもスッキリと歩けていました。
めいめいに歩き方の変化を実感して、参加者からは驚きの声が上がりました。

「かかとから歩きなさい」と言われて、その通りに歩こうとすると、頭で指令を出すことになるため、ぎこちない動きになるんだそう。
自然な動きは無意識から。考えずに身体が動くようになるには、練習が必要だそうです。

これが、自分の骨格に合わせた歩き方。
無駄な筋肉を使わないため、血の巡りが良くなって、肌がきれいになり、心が爽快になるそうです。いいことづくし!

参加者の皆さんは、はじめは静かに、おとなしそうに会場に入ってきましたが、受講後には生き生きと胸を張って、颯爽と帰って行きました。
意識ひとつで歩き方が変わり、歩き方ひとつでその人の持つ雰囲気も変わるんだなあと実感できた授業でした。

* こちらのレビューは、シブヤ大学公式サイトの
「歩行のメソッド ~自分の美しさを知る~」授業レポートにも
写真と一緒に掲載しています。

posted by リカ at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 【events】体験コース | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

健康なカラダ ヒモトレ講座 ~ひも一本でカラダ改善!!~

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by 小関勲 at 赤坂+PLUS

今回は、紐を使ってトレーニングをする講座。
講演者は、ヒモトレ提唱者の小関勲先生。
紐を使ってのエクササイズといったら、思い出すのはジムなどで使われるチューブトレーニングですが、それとは違いました。
手渡されたのは、ゴムではなく普通の紐だったのです。

弾力も反発力もない紐だと力の入れようがないため、トレーニングにならないのでは?と思いましたが、それは大きな間違いでした。
そもそも、力を入れる必要がなかったからです。

普段だと身体の正面から押されると負けて動いてしまう自分の身体が、紐をかけただけで外からの力を跳ね返すことに、自分でびっくり。
特に力を入れたわけではないのに、ただ紐をかけただけで、身体のパフォーマンス力が変わるなんて。
参加者たちと顔を見合わせて、不思議がります。

見ているだけだとインチキっぽいのですが、実際に自分でやってみても効果を感じます。
嘘のような本当の話。
「意識ではなく無自覚のクセに働きかける」ためだと、先生は言います。
それが全身のバランスを整えてくれるようです。

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足首、肘、肩、頭など、症状に応じてさまざま。
どこも、ひもを当てると巻いたところが安定するそうです。
先生の元を、水泳、野球選手、ゴルファー、なでしこなど、多くのプロの運動選手が訪れるそう。
チェロ演奏者の動画もありました。紐をかけるとは音のツヤや豊かさが変わってきます。
また、人間だけでなく動物の脱臼の予防にも効果的だそうです。

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今の人は全体的にバランスが良くなっているものの、裏(背中)の力が足りないとのこと。
昔の人は一俵(60kg)を持てたそうです。
信じがたい話ですが、俵かつぎという力比べで、米俵を5、6俵背負った女性たちの写真が映し出されました。
力持ちだったんですね。かつての米泥棒は2、3俵を一人で担いで、追っ手から逃げたそうです。
10kgでも腰が引けてヒーコラ言っている私にはとても無理!
そういうご時世だからか、今のお米は半俵(30kg)に減っているそうです。

シンプルな身体リセット術。
テーピングにも似ていますが、そちらのような専門的知識は一切要りません。
なにより「頑張らない・我慢しない・結果を気にしない」という、効果を求める際の禁じ手3連発がモットーになっているというところが革命的です。
ちかぢか、ヒモトレ講座の著書も発刊されるとのこと。
心がけて生活に取り入れていきたいと思います。⇒ More
posted by リカ at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 【events】体験コース | 更新情報をチェックする